夏に涼しくて冬に暖かい!?
湿気がこもらない布団
布団の寝やすさ
寝にくい布団と、寝やすい布団の性質の差を比べると、おおよそ次の通りになります。その性質について、考えていくことにします。
× 寝にくい |
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○ 寝やすい |
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この中でも、湿気が寝やすさに最も影響を与えると考えています。冬で、寒いにもかかわらず、毛布を足下に蹴っていませんか?。それは、明らかに湿気がこもっています。そういった布団では、夜中に寝返りが多いことと思います。
保温性、放湿性
布団に湿気がこもると、季節に関係なく、布団が重く感じ、蒸れます。この蒸れで、冬では寒く感じ、夏では暑く感じ、寝付けません。
そのため、温度を一定に保ち、湿気を外へ放出してくれる布団が、寝やすいと言えます。湿気がこもらないだけでも、かなり寝やすさが改善されます。
弾力性
固すぎる敷布団では、体圧が体の一点に集中し、血行が悪くなって、寝返りが多くなります。また、柔らすぎる敷布団では、お尻が深く沈み、ムリな姿勢になって、寝にくいと言われております。
掛け布団は、冬であれば、体にフィットするもの(ドレープ性が高いもの)が、熱を逃がしにくくて、良いと言えます。夏では、その限りでは、ありません。
静電気
一般に、化繊は静電気が発生し易いと言われております。そのため化繊布団は、部屋のホコリを吸い寄せることや、生地が体にまとわり付くなど、あまり好ましくありません。
天然繊維は、静電気が発生し難いので、寝やすいと言えます。
理想的な布団
保温性が高く、湿気がこもらない。ほどよい弾力性があり、静電気が発生し難い。これら全ての条件を満たすものは
布団 | 中綿 | 価格 |
---|---|---|
羽毛布団 | ダウン85% (ホワイトダウン) | ¥81,600 |
多層式健康パッド | 羊毛100% | ¥39,000 |
羊毛肌掛け布団 (ビラベック、ゾマースペシャル肌ふとん) | 羊毛100% | ¥30,000 |
そば枕(※) | そばがら100% | ¥1,800 |
カバー4点セット | 綿100% | ¥20,000 |
- | 合計 | ¥172,400 |
枕をいろいろと変えてきたが、どれも寝心地が今ひとつ感じるというお客様には、多層式健康パッドをお勧めします。「いままでの苦労は何だったのか?」と思われることでしょう。
※そばアレルギーの方は、蒸れの少ない枕をお使いください。
1.布団選びは寝室の湿気と収納から / 2.湿気がこもらない布団は寝やすい
3.布団のコスト / 4.住まい別、最適な布団セット