205×240cmこたつ掛け布団軽めに仕立て直し
兵庫県のお客様から、こたつ掛け布団の打ち直しをご依頼いただきました。
他店で仕立てたこたつ掛け布団が重いので、軽くしてほしいとご相談いただきました。
こたつ掛け布団の綿は、打ち直しをして再利用できる、綿100%で上質な綿でした。
好きな生地を選んでこたつ掛け布団をお仕立て
当店では100種類以上の生地から、お客様に好きな生地を選んでいただき、こたつ布団をお仕立ていたします。
また、お客様でご用意した生地をお持ち込みしていただくことも可能です。
既製品には無い、唯一無二のこたつ布団が出来上がります。
この度のお客様は、表側には青と赤のうさぎ柄を、裏側にはレンガ色のブロード生地をお選びになりました。
お客様が選んだ生地を裁断し、ミシンで縫い合わせます。
打ち直した綿を生地に並べて入れる
打ち直しをしてシート状に戻った綿を生地に並べて入れていきます。
当店の綿はカード打ちの製綿機で打ち直しますので、縦方向と横方向を交互に重ねて入れていきます。
製綿機の種類はこちらをご参考ください >>> 「綿を打つ機械(製綿機)の種類」
軽めをご希望でしたので、薄めに綿を入れました。
約1キロ綿を減らしました。
縁は使用していくうちに綿が生地から外れ、内側に寄り、縮んでいきやすいため、当店では寄りを防止するため縁には3cm幅のスポンジを綿の中に入れます。
最後は一針一針手で綴じる
綿を入れ終わると、生地と綿が外れないように綴(と)じを施していきます。
綿と生地が外れやすい縁は、綿の中に入っているスポンジに沿って細かく綴じます。
中央も均等に綴じ、出来上がりです。
当店の綴じは、表面がゴチャゴチャしないよう裏面に房が出るようにしております。
※カバーを付けて使うヌードこたつ掛け布団は、表面に房が出るお仕立てとなります。
あったかい軽めの綿100%こたつ布団の仕立て直し完成
綴じ終えるとこたつ掛け布団の完成です。
バイカラーのオリジナルなこたつ掛け布団に仕立て上がりました。
綿を減らし、軽くなったこたつ掛け布団をとても気に入っていただけました。
綿100%のこたつ布団は、保温力が高くとてもあったかいです。また、静電気が起こりにくく、使い心地も良いとご好評いただいております。
他店で仕立てたこたつ布団でも仕立て直しが可能です。
中の綿を拝見し、打ち直しが可能か判断いたします。遠方のお客様も簡易で判断できますので、お気がるにお問い合わせください。
綿布団の仕立て直しはこちらをご覧ください >>> 綿布団の打ち直し・リメイク
長方形こたつ掛け布団のオーダーメイドはこちらをご覧ください >>> 長方形こたつ掛け布団
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