ふっくら綿掛け布団と10年前敷布団の打ち直し
兵庫県のお客様から、新品の綿掛け布団シングル1枚と、打ち直しで敷布団シングルを1枚のご注文をいただきました。
打ち直しをする敷布団は、10年前に当店でお仕立てした物で、メキシコ綿100%入りの上質な綿です。
シングル掛け布団は重すぎない約3.4kg入り
綿掛け布団は重たいと思っていらっしゃる方は多いと思います。
実は、昔と現在では重さが違います。
昔は寒い家で、上質な綿も少なく、たっぷりと綿を入れていましたが、断熱材の進歩やマンション住まいが増え、上質な綿の普及に伴い、現在の綿掛け布団は綿を少なめにお仕立てしております。
一軒家とマンションでも寒さが異なりますので、綿の重量を変えてお仕立てしております。
最近の研究では、約4kgの掛け布団を掛けると眠りの質が上がるという研究結果もでており、綿掛け布団はまさに蒸れにくく、適度な重さで上質な眠りができます。
当店では、ふっくらと柔らかな上質なメキシコ綿100%入りの、蒸れにくく、暖かな掛け布団です。
この度のお客様は一軒家にお住まいですので適度な重量の約3.4kg入りにしました。生地は一番人気の無地でお仕立ていたしました。
10年前の綿でも打ち直しでふっくら新品のような敷布団に
上の写真は打ち直し前と打ち直し後の敷布団の比較です。
10年前の布団のため、綿も固まり、ペタンコの敷布団ですが、綿を打ち直すことで新品の布団のようによみがえります。
ペタンコの敷布団も寝心地が良いのですが、ペタンコになりすぎても体に負担がかかりますので、綿敷布団は3年~10年を目安に仕立て直しをすることをおすすめします。
綿は永遠に打ち直すことができません。布団として再利用する場合は、打ち直しの回数は掛け布団で1~ 2回、敷布団で2~3回 までがおすすめです。
打ち直しをすると繊維が細く、短くなりますので、ペタンコになるのが早くなったり、ふくらみが乏しくなったり、保温力がなくなったり、いずれは打ち直すことができなくなります。
また、綿の質によっても打ち直すことができる綿と、できない綿があります。
当店ではご依頼前に職人が綿の質を確かめておりますので、安心してご相談ください。
この度は、重量は変えず6kg入りの敷布団を、生地はかわいい花手まり柄の生地をご注文になられました。
オーダーメイドの綿100%布団の違いを体験ください
当店は店内で布団職人がオーダーメイドでお仕立てしておりますので、もっと重たい布団がいい、丈の長い布団が欲しいと言うご要望にもお応えしております。
綿100%の布団を使ったことがない方も多いと思います。綿布団を一度使うとポリエステルの布団との違いがすぐに分かると思います。
気持ちの良い綿100%布団を一度お試しください。
綿布団の打ち直しはこちらをご覧ください >>> 綿布団の打ち直し・リメイク
綿100%掛け布団のオーダーメイドはこちらをご覧ください >>> 綿100%オーダーメイド掛け布団
綿100%敷布団のオーダーメイドはこちらをご覧ください >>> 綿100%オーダーメイド敷布団
オーダーメイドのご相談は、
お問い合わせフォームか、こちらの電話番号へご連絡ください。
079-426-1121